毎年行われる日本三大祭りのひとつだと思っている「ヤマザキ春のパンまつり」。
25点くらい集めると白っぽいお皿がもらえるというお祭りです。
毎年毎年全国各地で開催されていますが、スーパーのパン売り場で、気が付くと始まっていて、盛り上がりも見せずに終わっていく。
ポケモンGOのようにスマホ片手に、普段は誰も来ないようなビルの谷間に、突然群衆が押し寄せ、あっという間にいなくなる。
そんな感じとも違う感覚のお祭りです。
スマホもいらないしITリテラシーなんて全く必要もなく参加できるが、どうもパッとしない。
春のパンまつりが盛り上がらない理由を勝手に推測してみました。
盛り上がらないと勝手に思い込んでるが、その理由はただ一つ。
25点集めるともらえるというお皿を、実際にもらったという人が、周りにいない。
あれだけ長く、毎年開催されているのに、「今年もお皿もらっちゃたーー」なんて方がいない。
25点と言う設定に無理があるのだろうか?
25点集めてお皿をもらうことは出来るか
まず、25点は意外と集まらないというが、このおまつりが盛り上がらない理由だと思う。
確か食パン1斤が1点か1.5点くらいだったと記憶している。
もし食パン1斤が1.5点だとすると、25点集めるなら17斤を購入しないといけない。
1斤6枚入りとすると、102枚の食パンを食べることになる。
1日1枚づつ食べたとすると102日間、3か月と10日掛かる。
春のパンまつりは3か月間連日開催されている。
毎日パンを食べないと25点を集めることはできない。
まぁ、家族で食べるならすぐに達成できそうだが、知り合いの家族で25点集めたという事を聞いたことがない。
ヤマザキパンの上手な戦略
毎年、パンまつりが始まると、ある程度点数は集められるし、今年こそは点数を集めてお皿をもらおうかと思う。
だいたい10点くらいまでは意識して集める。
そこまでは集めるが、そのうち興味が薄れていく。
25点を集めるのは根気がいる作業だ。
無心に集めるほどプレゼントのお皿に魅力はない。
まだ、締め切りまで時間があるから、そのうち溜まるだろうと思っていると、パンまつりなんて忘れてしまう。
これで、ヤマザキパンは白っぽいお皿を渡す必要がない。
2月、3月にいつもよりパンの売上がアップして、4月は25点近辺まで集めた強者がゴールを目指して駆け込みでパンを購入するため売上がアップ。
きっとそうに違いない!
そして今年も20点まで集めたけど、ここからが集まらない。もうパンは飽きたので、そろそろご飯にする。
そういえば去年も20点ちょっと集めた。
おそるべし、ヤマザキ春のパンまつり!これって奇祭かな。
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