自国を自画自賛するテレビ番組にうんざりする。
見たいわけでもないが、テレビをつける習慣が治らない。
そんな感じなので、特別見たい番組があるわけではない。
そんな中、たまにうんざりする番組がある。
なにが凄いのかわからない
日本のいいところを外国人に見せて、凄いだろうって自慢している番組。
これじゃ、どこかの国で自国の正当性を述べているようなものと変わらない気がする。
それにしても、このような番組を誰が喜んでみているんだろう。
確かに技術力や伝統など、後世に残しておきたいと思えるものはある。
だからと言って、これを外国の同じような文化と比べて一体何が面白いのかわからない。
この番組を楽しみに見られている方を非難しているわけじゃないです。
こういった番組を制作する意図がわからないんです。
日本よりもたくさん優れた技術や伝統などがある国はたくさんある。
そんなことよりも、日本よりも優れている様々なことを知ることの方が、日本人にとっては有益だと思います。
近年は制作費も少ないため、海外で取材するだけの予算も限られてくるのだろうか。
だったら日本でロケしてうまく編集した方が安上がりなんだろうか。
昨今、視聴率ばかり気にしているように思えて、無難な番組しか作らないのではないだろうか。
逆に、海外の辺境で暮らす日本人にスポットライトを当てて取材している番組がある。
なぜ、そのような所で生活しているのかと言うことを探る番組。
それほど嫌味も感じないが、たまに移住した経緯に首を捻ることもある。
これから、もっともっと日本に外国人が観光や仕事で訪れ、日本も町中に多くの外国人が増えるだろう。
そのときに、日本は素晴しいと評価するのは外国人であって、日本人が自国を評価するのはおかしい。
もっと客観的に見た方が、いいのではないか。
素晴しい技術や伝統も継承者がいない
日本には素晴しい技術や伝統もあります。
しかし、問題なのはそれを継承していく若い人がいないと言う問題があります。
どんなに、自国を自画自賛したとしても、誰も引き継がないのであれば、途絶えてしまいます。
むしろ、継承していく人がいないという問題を取り上げて欲しいですね。
自国の技術や伝統は凄いと思いますが、今後の課題も取り上げていくことがいいと思います。
今日はここまで。
では。
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