請求書の支払期日や見積書の有効期限などで、日付を計算することがあります。
カレンダーを見ながらイチ、ニ、サンと数えるのは単純ですが間違えたり、何よりも面倒ですよね。
この期日に関する問題を解決してくれる関数を見つけたのでシェアしたいと思います。
この関数を覚えると、事務処理の効率がアップしますよ。
期日計算 WORKDAY関数で営業日数を計算
例えば、請求書の支払期日を、請求日から計算して20営業日後とした場合。
請求月が10月15日とすると、支払期日は20営業後だとすると単純計算で11月4日になります。
2018年の11月4日は日曜日です。
これだと、早めに支払わないといけなくなりますよね。
このように営業日を無視してしまうと支払う側にも面倒を掛けてしまいます。
この計算を自動で行うのがWORKDAY関数になります。
セルA1に2018/10/15と入力して見て下さい。
この日付を請求日付とすると、支払期日の20日後は11月14日になります(2018年の場合)。
セルB1に支払期日を設定します。
=WORKDAY(A1,20,祭日)と設定します。
A1には基準と成る請求日
20は20営業日
祭日は、カレンダーの祭日を除きます。
ポイントは祭日を別途用意しておく必要があります。
これにより、セルB1には「2018/11/14(2018年の場合)」となります。
これで面倒な期日の計算は必要なくなります。
EOMONTH関数を使って月末から計算してみる
ちなみに、翌月末から2営業日としたい場合
セルB1には、WORKDAY(EMONTH(A1,1),2,祭日)とすると、請求日付けの月は10月となります。
EOMONTH関数を使うと、基準と成る月から指定した月の月末日を計算します。
A1には基準と成る10月
1は翌月末に成るので11月になります。
2は月末から2営業日となり、結果として2018年12月4日となります。
関数を組み合わせると、計算の幅が広がりますので、いろいろと試してみてください。
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