いよいよ副業を政府が後押し、企業側も副業を認めるようになってきた。
でも、副業が認められたからといって、誰もが副業できると言うこととは意味が違うと思います。
この制度を活用できる人はどんな人なのか考えてみました。
副業できる人材
副業できる人材が会社にどのくらいいるのだろうか。
そもそも副業といっても、単たるアルバイト程度であれば誰でも出来るのではないだろうか。
自宅近くのコンビニ、宅配、飲食店など週末だけでも働くことが出来る。
でも続かないのではないかと。
なぜなら、普段は会社に行き仕事をして週末はアルバイト。
生活費を稼ぐために働いているようで、精神的に疲れてしまうし、体力も持たないと思います。
以前のように会社に内緒で副業なら、このようなにアルバイト的な仕事だったと思います。
いま、政府が後押して副業を解禁しましたが、内緒でアルバイトするような働き方ではないと思います。
副業が出来る人材は、今の仕事の延長線上にあるのではないでしょうか。
IT系の仕事をしている方が、コンビニでバイトはしません。
IT系の副業をすれば、IT関連に困っている企業や団体にとっては、新たな人材の確保になります。
だから、何も無い人が副業といってもアルバイト程度になってしまうのではないでしょうか。
副業でさらに格差が進む?
副業といっても、派遣社員さんが別の派遣契約できたとしても、時間を切り売りしているだけで、休み無く働いているのと同じ。
もし、いま技術や技能を持っていれば、あっちこっちで役に立つことはできても、誰にでも出来る仕事はいずれ仕事自体がなくなりAIなどにとって変わられる。
まだ正社員なら副業せずとも、そこそこのサラリーはもえらる。副業すればさらに収入は増える。
ただし、働き口をやっと見つけた方などは、副業どころかいつ解雇されるかわからない状況におびえながら働いている。
副業どころではない。
こうしてますます収入の差が開いてしまうのだと心配。
なぜ、こんなにも格差を生む仕組みを作ってしまうのだろう。
こんな自分も技術や技能のないどこにでもいるサラリーマンなので、いつかリストラにあうのではないかとビクビクしてます。
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