なぜ?部下から人気が無いのにどんどん出世する人っていませんか?
新年度が始まり1ヶ月が過ぎ、新入社員も研修を終え、それぞれの配属先へ赴きます。
そんななか、新年度から部長や課長に昇進した人の中に、「何であいつが!?」っていう人事はありませんでしたか。
新年度から、やる気をなくしてしることでしょう。
人気も人望も無い人が出世するのはなぜ?
はっきりと言って、悪運の強さです。
いい人ほど、悪運はありませんが周りの人から信頼され頼りにされていませんか?
困ったことを相談すると、親身になって考えて解決の糸口を見つけてくれたりと、とても頼もしい存在ですよね。
でも、出世が遅かったり、いつまでも平社員的な状態です。
逆に、部下のアイデアは盗むし、トラブルは部下に押し付けるし、人望はまったく無いのに課長や部長な人がいます。
それには理由があります(あくまでも個人の考えです)。
プレゼン力がいい
上司の前で、理路整然とプレゼンしたときと、しどろもどろながらもプレゼンをした場合の印象はどうでしょうか?
あなたが上司なら、どちらのプレゼンを評価しますか?
例えば新製品開発を社長から承認を貰うとして、誰のアイデアだろうと開発コンセプトからターゲット層・販売方法など市場を見据えて理路整然とプレゼンした場合と、しどろもどろに一体何を言いたいか伝え方の順番がチグハグな説明ではどちらが承認されやすいでしょうか?
いいアイデアもプレゼン力がなければ台無しです。
責任は部下に押し付ける
「責任は俺が取る!」なんて言ったらかっこいいですよね。
もう、誰からも頼りにされちゃいますよね。
でも、それでいいのでしょうか?
「なんかあれば課長に相談すればいいか」「任せときゃいいか」ってなるんですよ。
だってそのほうが部下として楽じゃないですか。
ところが、責任を押し付けてくる上司だから、こちらも落ち度がないように慎重に仕事を進める。
結果として、いい方向に進む。部長からみれば、いい結果を出した課の課長の評価が上がる。
役員から見れば、いい結果を出した部の責任者の部長の評価が上がる。
だから人望がなくても出世してしまうのではないでしょうか。
上に行けば行くほど、責任者は憎まれます。
結局、出世させてるのは嫌いな上司の下で働く部下たちのお陰なんです。
人生とはなんと理不尽なんでしょう。
でも、そんなもんですよ。
いい人は、いい人でしかなく組織には必要でも上司には向いていないのかもしれません。
ちなみに、筆者は出世しておりませんが、いい人ではありません。
しかし、悲惨なのは、人材不足で誰も成り手がいない状態で出世してしまう人。
何も持っていないのに悪運だけで出世してしまうと、会社自体がおかしくなります。
あなたの会社は大丈夫ですか?
(この記事は誰も見てないだろうと思い勝手に書いています。)
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